精選版 日本国語大辞典 「道祖神の祭」の意味・読み・例文・類語
どうそじん【道祖神】 の 祭(まつり)
道祖神をまつる行事。小正月の火祭と結びついたものが多く、中でも一月一四、一五日の例が最も多いが、長野県などでは二月八日や初午の日に行なうところがある。神社の祭礼として行なわれる場合はまちまちであるが、摂津国天王寺村(大阪市天王寺地区)の一一月一六日の祭礼が知られている。さえのかみまつり。
※大乗院寺社雑事記‐康正三年(1457)八月七日「道祖神の祭云々」
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