達識(読み)タッシキ

デジタル大辞泉 「達識」の意味・読み・例文・類語

たっ‐しき【達識】

物事を広く深く見通す見識達見
[類語]卓識達見

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「達識」の意味・読み・例文・類語

たっ‐しき【達識】

〘名〙 すぐれた判断力や広い知識に基づく、全体的な視野に立った見解。達見。〔文明本節用集(室町中)〕
※日本教育策(1874‐75頃)〈森有礼編〉合衆国教育概略「校中各科達識碩学の師咸く備る」 〔崔融‐報李少府書〕

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普及版 字通 「達識」の読み・字形・画数・意味

【達識】たつしき

達見。晋・袁宏〔三国名臣序賛〕夫(そ)れ仁義はらかにせざるべからず。則ち時宗其の致を擧ぐ。生理からざるべからず。故に其のを攝(と)る。相ひ與(とも)にを弘む。豈にからずや。

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