遠み(読み)とおみ

精選版 日本国語大辞典 「遠み」の意味・読み・例文・類語

とお‐みとほ‥【遠み】

  1. ( 形容詞「とおい」の語幹に「み」の付いたもの。→ ) とおいので。遠いために。
    1. [初出の実例]「吾妹子をいざ見の山を高みかも大和の見えぬ国遠見(とほみ)かも」(出典:万葉集(8C後)一・四四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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