遠藤 教三(読み)エンドウ キョウゾウ

20世紀日本人名事典 「遠藤 教三」の解説

遠藤 教三
エンドウ キョウゾウ

大正・昭和期の日本画家



生年
明治30(1897)年10月6日

没年
昭和45(1970)年10月18日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京美術学校日本画科〔大正10年〕卒

経歴
大正10年松岡映丘主宰の新興大和絵会創立に参加、昭和5年まで毎年出品。6年同会解散で帝展新文展に出品。12年国画院同人となり、13年狩野光雄らと翔鳥会を結成した。この間、大正10年から昭和19年まで女子美術専門学校講師を務めた。戦後は美術団体を離れ個展によって発表した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠藤 教三」の解説

遠藤教三 えんどう-きょうぞう

1897-1970 大正-昭和時代の日本画家。
明治30年10月6日生まれ。大正10年師の松岡映丘をリーダーとする新興大和絵会の創立に参加。昭和6年の同会解散後は帝展,新文展に出品。13年狩野光雄らと翔鳥会を結成。戦後は個展で作品を発表した。昭和45年10月18日死去。73歳。東京出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例