遠藤常久(読み)えんどう つねひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠藤常久」の解説

遠藤常久 えんどう-つねひさ

1686-1692 江戸時代前期の大名
貞享(じょうきょう)3年4月5日生まれ。遠藤常春の子。元禄(げんろく)2年美濃(みの)(岐阜県)八幡(はちまん)藩主遠藤家5代となる。家臣陰謀により5年3月30日毒殺された。7歳。所領は没収されたが,三河(愛知県)畑村藩主戸田氏成(うじしげ)の養子胤親(たねちか)が家名をつぎ,11年近江(おうみ)(滋賀県)三上藩主となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android