遠藤忠夫(読み)えんどう ただお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠藤忠夫」の解説

遠藤忠夫 えんどう-ただお

1925-2008 昭和時代後期の社会運動家,書店主。
大正14年1月19日生まれ。国鉄仙台鉄道局にはいる。共産党に入党し,宮城県委員長などをつとめる。のち上京し,党本部財政部に勤務。昭和25年党分裂で脱党,東京神田にウニタ書舗をひらき,反体制図書専門書店として人気を博す。57年経営不振から閉店。平成20年11月24日死去。83歳。宮城県出身。仙台高工(現東北大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android