遠鏡(読み)えんきょう

精選版 日本国語大辞典 「遠鏡」の意味・読み・例文・類語

えん‐きょう ヱンキャウ【遠鏡】

〘名〙
① 遠い先のことまで見通すこと。〔江淹‐斉太祖誄〕
遠くのものをはっきり見るための、レンズを用いた道具望遠鏡双眼鏡の類。
※管蠡秘言(1777)「星曜〈略〉日を望むに遠鏡を以てすれば、忽日火移り来る故、『ゾンガラス』と云物を用て、隔となして、これを防ぐ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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