邀撃(読み)ヨウゲキ

デジタル大辞泉 「邀撃」の意味・読み・例文・類語

よう‐げき〔エウ‐〕【×邀撃】

[名](スル)迎えうつこと。迎撃。「敵機邀撃する」
[類語]迎撃スクランブル迎える

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「邀撃」の意味・読み・例文・類語

よう‐げき エウ‥【邀撃】

〘名〙 (「邀」は待ち受けるの意) 来襲して来る敵を待ち受けて攻撃すること。むかえうつこと。迎撃。
日本外史(1827)二「頼賢頼仲邀撃義朝
軍歌橘中佐(1904)〈鍵谷徳三郎〉一「我が精鋭の三軍を、邀撃せんと健気(けなげ)にも、おもひ定めて敵将が、集めし兵は二十万」 〔漢書匈奴伝〕

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普及版 字通 「邀撃」の読み・字形・画数・意味

【邀撃】よう(えう)げき

迎え撃つ。〔漢書、匈奴伝上〕復(ま)た匈奴のを得たるに言ふ、烏桓嘗(かつ)て先單于(ぜんう)の冢を發(あば)く。匈奴之れを怨み、方(まさ)に二騎を發して、烏桓をたんとすと。大將軍霍光、兵を發して之れを邀せんと欲す。

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