那智滝図(読み)なちのたきず

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「那智滝図」の意味・わかりやすい解説

那智滝図
なちのたきず

神道信仰における熊野三山うち那智滝を大きく取上げて絵画化したもので一種神像 (→熊野曼荼羅 ) 。根津美術館蔵の『那智滝図』 (鎌倉時代末期,国宝) は風景画としても非常にすぐれていて著名

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