部子山（読み）へこさん

日本歴史地名大系「部子山」の解説

大野市との境にあり、標高一四六四・六メートル。泰澄が開いたと伝え、山頂に継体天皇の妃目子媛を祀る小祠がある。往古は目子（めのこ）嶽とよばれたともいわれる。慶安四年（一六五一）の「部古由来記」（福井大学蔵）には部子嶽また部（へこ）ヶ嶽と記し、「越前国名蹟考」には「目子嶽、今云部子嶽訛耳」とある。

近世、山麓には金山があった。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

(福井県今立郡池田町)
「ふるさと福井の自然100選」指定の観光名所。

出典　日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について　情報

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