郵亭(読み)ユウテイ

デジタル大辞泉 「郵亭」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐てい〔イウ‐〕【郵亭】

宿場旅館旅宿
「道に沿いて処々に―を設けたり」〈鴎外訳・即興詩人

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精選版 日本国語大辞典 「郵亭」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐ていイウ‥【郵亭】

  1. 〘 名詞 〙 宿場。旅宿。
    1. [初出の実例]「君主猟罷日云暮、江上郵亭駐綵輿」(出典:凌雲集(814)奉和春日暮宿江頭亭子御製〈小野岑守〉)
    2. [その他の文献]〔漢書‐黄覇伝〕

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普及版 字通 「郵亭」の読み・字形・画数・意味

【郵亭】ゆう(いう)てい

宿駅。旅館。明・李東陽〔楊廷和~に和す〕詩 路は郵亭を盡して、始めて京に入る 水村山郭、たびか經行す

字通「郵」の項目を見る

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