郷ノ浦港

デジタル大辞泉プラス 「郷ノ浦港」の解説

郷ノ浦港

長崎県にある港。壱岐島南西部に位置する天然良港。1952年5月設立。港湾管理者は、長崎県。重要港湾(1959年6月指定)。港湾区域面積は、292ヘクタール。壱岐島における生活物資の流通拠点。またフェリーや高速船が発着する壱岐の玄関口

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

事典・日本の観光資源 「郷ノ浦港」の解説

郷ノ浦港

(長崎県壱岐市)
長崎県文化百選 みなと編」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

世界大百科事典(旧版)内の郷ノ浦港の言及

【郷ノ浦[町]】より

…郷ノ浦は江戸時代,特に漁業権が与えられていた壱岐八浦の一つで,明治初期には商業では芦辺浦が,漁業では勝本浦,瀬戸浦が優位にあったが,第2次大戦前に国や県の出先機関が集中し,現在も壱岐支庁などの集まる壱岐の中心地となっている。重要港湾郷ノ浦港は島の玄関口をなし,博多と対馬(厳原(いづはら))へフェリーが通じる。内陸部は地下水で灌漑され,米,タバコ,ミカン,野菜の栽培と畜産が盛んである。…

※「郷ノ浦港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android