都一広(2代)(読み)みやこ いちひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「都一広(2代)」の解説

都一広(2代) みやこ-いちひろ

1879-1970 明治-昭和時代の浄瑠璃(じょうるり)太夫
明治12年3月18日生まれ。初代一広に一中節をまなび,昭和30年2代をつぐ。清元節,河東(かとう)節など古曲全般に通じ,31年人間国宝。新橋「菊村」の女主人で,戦後の「東をどり」復活に尽力した。昭和45年8月13日死去。91歳。東京出身。本名は篠原はる。著作に「菊がさね」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android