鄙陋(読み)ヒロウ

デジタル大辞泉 「鄙陋」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ろう【××陋/卑×陋】

[名・形動]品性言動などがいやしいこと。見識などが浅はかであること。また、そのさま。「―な知見

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精選版 日本国語大辞典 「鄙陋」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ろう【鄙陋・卑陋】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 表現性行外見などが下品であることやそのさま。また、見識・学問などが浅薄なことやそのさま。野鄙。卑劣。
    1. [初出の実例]「将茲辞為贈語、語鄙陋而不足」(出典:家伝(760頃)上)
    2. 「窮理に偏なれば、俗学卑陋となる」(出典:敬説筆記(18C前))
    3. [その他の文献]〔漢書‐楊惲伝〕

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普及版 字通 「鄙陋」の読み・字形・画数・意味

【鄙陋】ひろう

いやしい。鄙野。漢・王逸〔楚辞九歌、序章句〕出でて俗人祭祀の禮、歌の樂を見るに、其の詞鄙陋なり。因りて爲に九歌の曲を作る。

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