デジタル大辞泉 「鄙陋」の意味・読み・例文・類語 ひ‐ろう【×鄙×陋/卑×陋】 [名・形動]品性・言動などがいやしいこと。見識などが浅はかであること。また、そのさま。「―な知見」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鄙陋」の意味・読み・例文・類語 ひ‐ろう【鄙陋・卑陋】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 表現、性行、外見などが下品であることやそのさま。また、見識・学問などが浅薄なことやそのさま。野鄙。卑劣。[初出の実例]「将茲辞為贈語、語鄙陋而不足」(出典:家伝(760頃)上)「窮理に偏なれば、俗学卑陋となる」(出典:敬説筆記(18C前))[その他の文献]〔漢書‐楊惲伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鄙陋」の読み・字形・画数・意味 【鄙陋】ひろう いやしい。鄙野。漢・王逸〔楚辞、九歌、序章句〕出でて俗人祭祀の禮、歌の樂を見るに、其の詞鄙陋なり。因りて爲に九歌の曲を作る。字通「鄙」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報