酒井忠温(読み)さかい ただはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「酒井忠温」の解説

酒井忠温 さかい-ただはる

1737-1801 江戸時代中期の大名
元文2年5月1日生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩主酒井忠恭(ただずみ)の4男。酒井忠告(ただつぐ)の養子となり,宝暦13年上野(こうずけ)(群馬県)伊勢崎藩主酒井家3代。藩校学習堂をつくり,天明3年の浅間山噴火被害に対しては難民救助につとめ,のりきった。寛政13年1月5日死去。65歳。

酒井忠温 さかい-ただあつ

1732-1767 江戸時代中期の大名。
享保(きょうほう)17年7月17日生まれ。酒井忠寄(ただより)の子。明和3年出羽(でわ)鶴岡藩(山形県)藩主酒井家6代となるが,4年1月16日病没した。36歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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