酒田・坂田(読み)さかた

精選版 日本国語大辞典 「酒田・坂田」の意味・読み・例文・類語

さかた【酒田・坂田】

[一] 山形県北西部の地名最上川河口にあり、寛文一二年(一六七二河村瑞軒が貯米場を設け、西廻航路を開いてから、庄内米の積出港として発達した。昭和二六年(一九五一重要港湾に指定され、臨海工業地帯が造成された。昭和八年(一九三三市制
[二] 明治四年(一八七一)の廃藩置県により成立した県。羽後国の南西部に設置された。同八年鶴岡県となり、翌年山形県に合併
[三] (坂田) 滋賀県の北東部の郡。かつては長浜市、米原市を含み、伊吹山地西麓から琵琶湖の北東岸に至る地域を占めた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android