酔語(読み)すいご

精選版 日本国語大辞典 「酔語」の意味・読み・例文・類語

すい‐ご【酔語】

〘名〙 酒に酔っていうことば。よっぱらいのことば。酔言
※狂雲集(15C後)為悪知識警策「因憶玄都千樹桃、劉郎酔語許多豪」
江戸繁昌記(1832‐36)四「酔語高低、忽ち怒り忽ち笑ひ、時に許邪の声を発す」 〔韓偓‐無題詩

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普及版 字通 「酔語」の読み・字形・画数・意味

【酔語】すいご

酔後の他愛ない話。宋・軾〔劉老〕詩 了(つひ)に慍喜(うんき)(喜怒)を見ず 子(し)豈に眞に可人(よい人物)なるか 邂逅(かいこう)、一を爲す 語、天眞を出だす

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