酷虐(読み)コクギャク

デジタル大辞泉 「酷虐」の意味・読み・例文・類語

こく‐ぎゃく【酷虐】

残酷にあつかい苦しめること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「酷虐」の意味・読み・例文・類語

こく‐ぎゃく【酷虐】

〘名〙 むごく虐待すること。残酷に苦しめなやますこと。〔文明本節用集(室町中)〕
立憲政体略(1868)〈加藤弘之〉政体総論「頻りに酷虐の政を施せしが」 〔漢書‐哀帝紀〕

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普及版 字通 「酷虐」の読み・字形・画数・意味

【酷虐】こくぎやく

残酷。〔晋書、后妃上、恵賈皇后伝〕妃、性。嘗(かつ)て手づから數人をせり。或いは戟(ほこ)を以て孕(はら)める妾を(なげう)ち、子、に隨ひて地に墮(お)つ。之れを聞きて大いに怒る。

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