酸ヶ湯[温泉](読み)すかゆ

百科事典マイペディア 「酸ヶ湯[温泉]」の意味・わかりやすい解説

酸ヶ湯[温泉]【すかゆ】

青森県青森市の南東部,八甲田大岳の西麓にある国民保養温泉江戸時代には酢ヶ湯とみえ,湯治客も多かった。含石膏酸性硫化水素泉など。50〜60℃。皮膚病などに効能があるとされ湯治客が多い。東北大学付属八甲田山植物実験所の高山植物園がある。十和田八幡平国立公園に属する登山・春スキー基地で,青森市街からバスが通じる。
→関連項目青森[市]八甲田山

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