酸剤(読み)さんざい

世界大百科事典(旧版)内の酸剤の言及

【胃腸薬】より

…苦味配糖体を含む生薬(ゲンチアナ,千振,苦木),アルカロイドを含む苦味生薬(コロンボ,ホミカ),苦味と腸内殺菌作用を有する生薬(黄檗(おうばく),黄蓮(おうれん)),苦味と緩下作用を有する生薬(大黄,カスカラサグラダ),芳香性生薬(茴香(ういきよう),カミツレ,桂皮,肉荳蔲(にくずく),山椒,薄荷)。(2)酸剤 胃機能が低下した状態では胃液分泌が低下するのでこれを補う薬剤。塩酸リモナーデ,クエン酸,塩酸ベタインなど。…

※「酸剤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android