酸脚(読み)さんきゃく

精選版 日本国語大辞典 「酸脚」の意味・読み・例文・類語

さん‐きゃく【酸脚】

〘名〙 つらい足。だるい足どり。
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉八「児女の泣(きふ)を学ぶ時であらふか。涙を払って、酸脚を踏みしむ可き時である」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android