里村玄仍(読み)さとむら げんじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「里村玄仍」の解説

里村玄仍 さとむら-げんじょう

1571-1607 織豊-江戸時代前期の連歌師
元亀(げんき)2年生まれ。里村紹巴(じょうは)の長男天正(てんしょう)12年ごろから紹巴一門にくわわり,慶長7年父から古今伝授をうけた。法眼。慶長12年4月23日死去。37歳。31歳説,36歳説もある。別号に何羨堂。著作に「玄仍七百韻」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android