里見美禰子(読み)さとみ みねこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「里見美禰子」の解説

里見美禰子 さとみ-みねこ

夏目漱石小説三四郎」の登場人物
大学構内の池のほとりで三四郎と出あい,しだいにしたしくなる。一方三四郎の先輩野々宮とも交際するが,どちらとも結婚せず,金縁眼鏡のわかい男と電撃的に婚約する。小説は明治41年「朝日新聞」に連載

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android