重体(読み)ジュウタイ

デジタル大辞泉 「重体」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐たい〔ヂユウ‐〕【重体/重態】

病気負傷の程度がひどく、生命に危険があること。「―に陥る」
[類語]危篤瀕死

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「重体」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐たいヂュウ‥【重体・重態】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 病気の容体がおもいこと。おもい病状。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「半次郎儀、昨今病気重態(ヂウタイ)ゆゑ、則ち私代を兼ね、罷り出ましてござりまする」(出典歌舞伎東京日新聞(1873)大切)
  3. 思想信仰等への傾倒が甚だしくなって、平静の状態に戻りがたいこと。また、そのさま。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android