重弧文(読み)じゅうこもん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「重弧文」の意味・わかりやすい解説

重弧文
じゅうこもん

弥生土器文様。平行沈線の束で同心円状に重ねた半円を連ねたもの。特に熊本県地方を中心として分布する弥生時代後期の免田式土器の壺に特徴的にみられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android