野口照久(読み)のぐち てるひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野口照久」の解説

野口照久 のぐち-てるひさ

1924-2011 昭和後期-平成時代の薬学者,経営者。
大正13年10月22日生まれ。昭和41年日本曹達(ソーダ)生物科学研究所長。のちサントリー専務などをへて,平成4年山之内製薬(現・アステラス製薬)副社長。東邦大教授,ロックフェラー大教授,ヘリックス研究所社長,テノックス研究所所長などをつとめる。水虫特効薬ナフチオメート,植物化学療法剤チオファネート,静脈注射用ヒト免疫グロブリンのベニロンなどを開発した。平成23年3月15日死去。86歳。千葉県出身。東大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android