野崎万三郎(読み)のざき まんざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野崎万三郎」の解説

野崎万三郎 のざき-まんざぶろう

1839-1910 明治時代官吏
天保(てんぽう)10年1月11日生まれ。明治3年大庄屋役から岡山藩郷佐役となり,農地租税制度の改革(悪田畑改正)を建議,推進した。廃藩置県後,岡山県庁にはいり収税長,書記官などを歴任。26年退官し,岡山県農工銀行,備作恵済会などの設立につくした。明治43年2月8日死去。72歳。備前(岡山県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android