野暮天(読み)ヤボテン

デジタル大辞泉 「野暮天」の意味・読み・例文・類語

やぼ‐てん【野暮天】

仏教の「…天」に擬したもので、「天」は程度の高い意を表すという》たいそうやぼなこと。また、その人。
[類語]ぼんくらとんちき馬鹿阿呆あほう魯鈍ろどん愚鈍無知蒙昧もうまい愚昧ぐまい愚蒙ぐもう暗愚頑愚愚か薄のろまぬけとんまたわけ馬鹿者馬鹿野郎馬鹿たれ与太郎抜け作おたんこなすおたんちんあんぽんたんべらぼう

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精選版 日本国語大辞典 「野暮天」の意味・読み・例文・類語

やぼ‐てん【野暮天】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きわめて融通のきかないこと。風雅な心を解しないこと。気がきかないこと。また、その人やさま。野暮天神。
    1. [初出の実例]「やほてんみるより、ころりさんせうみそ、恋になるなり」(出典:浮世草子・好色通変歌占(1688))

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