野本陽代(読み)のもと はるよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野本陽代」の解説

野本陽代 のもと-はるよ

1948- 昭和後期-平成時代のサイエンスライター,翻訳家。
昭和23年12月10日生まれ。天体物理学者野本憲一の妻。宇宙,天文を中心に科学書の著作,翻訳をおこなう。難解な科学用語を平明な日本語でかたることで定評がある。平成16年女性としてはじめて宇宙開発委員会委員となる。東京出身。慶大卒。著作に「宇宙はどこまで見えてきたか」「巨大望遠鏡時代」「宇宙はきらめく」,翻訳にマクラクラン,ギンガリッチ「ガリレオ・ガリレイ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android