野村かつ子(読み)のむら かつこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野村かつ子」の解説

野村かつ子 のむら-かつこ

1910-2010 昭和時代後期の社会運動家,消費者運動家。
明治43年11月26日生まれ。戦後,日本協同組合同盟の中央委員となり,主婦連や婦人職業協会の創設に参加。昭和32年以降は総評主婦の会の全国オルグとして活動。消費者運動を推進し,ラルフ=ネーダー著作を紹介した。49年から日本消費者連盟運営委員。平成22年8月21日死去。99歳。京都出身。同志社大卒。本名カツ。著作に「アメリカの消費者運動」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android