釐毫(読み)リゴウ

デジタル大辞泉 「釐毫」の意味・読み・例文・類語

り‐ごう〔‐ガウ〕【××毫】

ごくわずかなこと。寸毫

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「釐毫」の意味・読み・例文・類語

り‐ごう‥ガウ【釐毫・厘毫】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「釐」も「毫」も細く少ない意 ) ごくわずかなこと。りんごう。毫釐
    1. [初出の実例]「わづかに一二尺の道具に受てはかる、其道具の上の釐毫の差は、天にては仞常の及ぶ儀にては不有」(出典乾坤弁説(1656)貞)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「釐毫」の読み・字形・画数・意味

【釐毫】りごう

極めて少い。

字通「釐」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android