釐等具・厘等具(読み)れいてんぐ

精選版 日本国語大辞典 「釐等具・厘等具」の意味・読み・例文・類語

れいてん‐ぐ【釐等具・厘等具】

〘名〙 (「れい」「てん」はそれぞれ「釐」「等」の唐宋音) 釐(りん)・毫(ごう)のような少量までを量るのに用いる秤(はかり)。明治初年頃まで、金銀などの貴重品の重さを量るのに用いた。れいてん。れてぐ。れいてぐ。れていぐ。れてん。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android