金ヶ崎(読み)カネガサキ

デジタル大辞泉 「金ヶ崎」の意味・読み・例文・類語

かねがさき【金ヶ崎】

福井県敦賀つるが市にある岬。また、同市北東部地名金崎城跡と金崎宮がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「金ヶ崎」の意味・わかりやすい解説

金ヶ崎[町] (かねがさき)

岩手県南西部,胆沢(いさわ)郡の町。人口1万6325(2010)。北は北上市,東~南は奥州市に接する。西部は駒ヶ岳東麓の扇状地で,東部は東境を南流する北上川,南境を東流する胆沢川本支流の沖積地となっている。東端をJR東北本線,国道4号線,東北自動車道が並行して走る。米作畜産を柱とする農業が基幹産業で,米作は近年伸び悩んでいるが,畜産は各種畜産センターが設けられ生産拡大が著しい。農業指導機関の県立農業短期大学校(旧陸軍軍馬補充部,六原青年道場の後身。現,県立農業大学校)や県立青年の家がある。また中部工業団地には製薬,電気機器などの企業が進出している。駒ヶ岳一帯は栗駒国定公園に指定。
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