金山騙(読み)かなやまがたり

精選版 日本国語大辞典 「金山騙」の意味・読み・例文・類語

かなやま‐がたり【金山騙】

〘名〙 金山を種に金もうけをしようと誘い込む詐欺師。鉱山師。山師。
浮世草子・昼夜用心記(1707)五「金山がたり、材木山、新田開の下肝煎、店さがし、鳶中間〈略〉油断する事なかれ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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