金張(読み)きんばり

精選版 日本国語大辞典 「金張」の意味・読み・例文・類語

きん‐ばり【金張】

〘名〙 銀製品・銅製品などの外面に薄く延ばした金をかぶせること。また、そのもの。
落語・今戸の狐(1892)〈三代目三遊亭円遊〉「ヱー最(も)此節は金張(キンバリ)や銀張りは余りやりませんで、並のばかり拵へるばかりで」

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