金氷(読み)カナコオリ

デジタル大辞泉 「金氷」の意味・読み・例文・類語

かな‐こおり〔‐こほり〕【金氷】

非常に冷たくて氷のような感じのするもの。「手足金氷になる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「金氷」の意味・読み・例文・類語

かな‐こおり ‥こほり【金氷】

〘名〙 (「かなごおり」とも)
① 非常に冷たいもの。氷のように冷たいこと。また、氷。
※歌舞伎・貞操花鳥羽恋塚(1809)四立「石のお地蔵もおもてするしっかい体(からだ)はかな氷(ゴホリ)、雨にも露にも負きゃせまい」
つらら。たるひ。かなこり。〔随筆北越雪譜(1836‐42)〕

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