金津町(読み)かなづちよう

日本歴史地名大系 「金津町」の解説

金津町
かなづちよう

面積:七八・七八平方キロ

福井県最北端にあり、北から東にかけては石川県、西は芦原あわら町、西南坂井さかい町、東南は丸岡まるおか町と境を接し、西北加越台地、東北の加越山地、西南の平野部からなる。竹田たけだ(金津川)が町の南部を西北に向かって流れ、旧北陸街道・国道八号・北陸自動車道・国鉄北陸本線が南北に通じる。中心の市街地は北陸街道の宿駅として古くから栄えた。明治三〇年(一八九七)国鉄金津駅(現芦原温泉駅)の成立以来、市街地は東方に向かって拡大した。山地が多く、坂井郡内では最も人口密度の低い町である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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