金湯(読み)キントウ

デジタル大辞泉 「金湯」の意味・読み・例文・類語

きん‐とう〔‐タウ〕【金湯】

金城湯池きんじょうとうち」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「金湯」の意味・読み・例文・類語

きん‐とう‥タウ【金湯】

  1. 〘 名詞 〙きんじょうとうち(金城湯池)」の略。
    1. [初出の実例]「疑関楗排。非復金湯之険」(出典:本朝文粋(1060頃)後漢書竟宴各詠史得龐公詩序〈紀長谷雄〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐光武記賛〕

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普及版 字通 「金湯」の読み・字形・画数・意味

【金湯】きんとう(たう)

金城湯池。堅固な城。唐・杜甫〔感有り、五首、三〕詩 金湯の固きを取ること(な)く 長く宇宙をして新たならしめん

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