デジタル大辞泉
「金粉」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
きん‐ぷん【金粉】
〘名〙
① 金を粉末にしたもの。また、金色の粉。
蒔絵(まきえ)、
絵画などに用いる。
きん‐こ【金粉】
〘名〙
② いんちきばくちに用いる賽の
一種。小さな穴をあけて、賽の中に金粉を詰め、その
重量によって、必ず定まった目の出るように作ったもの。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
金粉
きんぷん
gold dust
金の粉末。物理的製法は,金地金をやすりにかけたり,金箔の屑を砕粉して得る。化学的製法は塩化金の溶液を化学的に処理して作る。なお金の細粉は非常に高価なので,代りに青銅粉が広く用いられている。漆器,陶磁器,絵画などの美術工芸品に用いる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報