デジタル大辞泉 「金紗」の意味・読み・例文・類語 きん‐しゃ【金×紗/錦×紗】 1 紗の地に金糸などを織り込んで模様を表した絹織物。2 「金紗縮緬ちりめん」の略。3 「金紗御召おめし」の略。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「金紗」の意味・わかりやすい解説 金紗きんしゃ 紗を地組織に使った金襴。繊維は絹。経,緯に練り絹糸,緯糸に金糸や色糸などの紋様糸を使い,2本の経糸が緯糸1本ごとにもじり目をつくるパイル織の搦織 (からみおり) を地に,金切箔や金糸などで紋様を織り出したもの。用途は夏用袈裟 (けさ) 地。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報