金融商品仲介業(読み)キンユウショウヒンチュウカイギョウ

デジタル大辞泉 「金融商品仲介業」の意味・読み・例文・類語

きんゆうしょうひん‐ちゅうかいぎょう〔キンユウシヤウヒンチユウカイゲフ〕【金融商品仲介業】

証券会社などの委託を受けて、有価証券売買媒介や募集・売出しの取り扱い、デリバティブ取引の媒介、投資一任契約や投資顧問契約の締結の媒介などを行うこと。金融商品取引法規定。業として行うには内閣総理大臣への登録が必要。→金融商品取引業
[補説]平成19年(2007)の金融商品取引法施行に伴い、証券仲介業は金融商品仲介業に名称が変更され、有価証券関連以外のデリバティブ取引の媒介、投資顧問契約などの締結の媒介などの業務が対象に加えられた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android