金銭蟹・金線蟹(読み)きんせんがに

精選版 日本国語大辞典 「金銭蟹・金線蟹」の意味・読み・例文・類語

きんせん‐がに【金銭蟹・金線蟹】

〘名〙 カラッパ科のカニ。九十九里以南の各地砂浜海岸にすむ。甲は四〇ミリメートルほどの円形で、両側に大きな刺(とげ)が突き出す。体色は薄青色で小豆色小点が散在する。歩脚の前節指節が扁平で、砂中にもぐるのに適している。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android