釘応(読み)くぎごたえ

精選版 日本国語大辞典 「釘応」の意味・読み・例文・類語

くぎ‐ごたえ‥ごたへ【釘応】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 打ちつけた釘のききめ。
  3. 意見などのききめや手ごたえがあること。また、長持ちのするたとえにもいう。
    1. [初出の実例]「跡から剥げるなまかべの釘ごたへせぬ恋ぞかし」(出典:浄瑠璃・松風村雨束帯鑑(1707頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android