デジタル大辞泉
「針の山」の意味・読み・例文・類語
はり‐の‐やま【針の山】
地獄にあるという、針の植えてある山。罪人を追い込んで苦しめる所。転じて、苦痛に責めさいなまれる場所のたとえ。
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はり【針】 の 山(やま)
地獄にあって
一面に針を植えてあるという山。罪人などを追い込んで苦痛を与えるといわれる。また転じて、大きな苦痛が責めさいなんでくる場所のたとえ。
※
歌舞伎・柳風吹矢の
糸条(1864)「いやだといへば、針
(ハリ)の山
(ヤマ)か剣の山へ追ひあげて、
呵責のせめに逢はさにゃ置かぬ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報