釣書(読み)ツリガキ

デジタル大辞泉 「釣書」の意味・読み・例文・類語

つり‐がき【釣(り)書(き)/×吊り書(き)】

縁談にあたり、双方で取り交わす身上書しんじょうしょ。つりしょ。
系図。つりぶみ。
「代々楠が―、家に伝へし武道具目録持参して」〈浮・新可笑記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android