精選版 日本国語大辞典 「釣込」の意味・読み・例文・類語 つり‐こ・む【釣込】 〘他マ五(四)〙① うまいことを言ってひきいれる。さそいいれる。ひきこむ。※浮世草子・色里三所世帯(1688)下「亭主内義が才覚にて扨もうつくしきをあまたつりこみ」② 興味を起こさせて我を忘れさせる。※土(1910)〈長塚節〉八「唯暇を惜しがる勘次が何処へでも鍬や鎌を棄てて釣込まれるので」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報