釣鐘水母(読み)つりがねくらげ

精選版 日本国語大辞典 「釣鐘水母」の意味・読み・例文・類語

つりがね‐くらげ【釣鐘水母】

  1. 〘 名詞 〙 イチメガサクラゲ科の刺胞動物。寒海性のクラゲで、春、千島北海道青森湾に現われる。傘の高さ約一センチメートル、直径約七ミリメートルの鐘状で、寒天質は比較的柔らかい。ほとんど無色で、ときに紅色のものもある。放射管は八本あり、傘の辺縁には短い触手が四〇~一〇〇本近く生ずる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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