鈍足(読み)ドンソク

デジタル大辞泉 「鈍足」の意味・読み・例文・類語

どん‐そく【鈍足】

走り方がおそいこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鈍足」の意味・読み・例文・類語

どん‐そく【鈍足】

〘名〙 走るのが遅いこと。また、その人。⇔駿足(しゅんそく)
新西洋事情(1975)〈深田祐介鎮魂・モスクワ郊外六十キロ「Tはふだん鈍足のマラソン選手がいきなりスタートからとびだすような」

のろ‐あし【鈍足】

〘名〙 歩くのが遅いこと。
滑稽本和合人(1823‐44)四「何様(どう)してお前の様な遅足(ノロアシ)が、御同道(ごいっしょ)に歩かれるものか」

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