鈎戟(読み)こうげき

世界大百科事典(旧版)内の鈎戟の言及

【戟】より

…基本的には戈と矛(ほこ)を組み合わせた形式で,青銅製が多いが,戦国時代後期になると鉄製のものが現れる。西周時代前・中期の河南省濬県辛村の西周墓からは,矛と戈が合鋳された刺援同体式の戟と,殷後期に使用された長刀と戈を組み合わせた鈎戟といわれるものが出土している。後者の類例はまれである。…

※「鈎戟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android