鈴内村(読み)すずないむら

日本歴史地名大系 「鈴内村」の解説

鈴内村
すずないむら

[現在地名]珠洲市若山町鈴内わかやままちすずない

広栗ひろぐり村の北にあり、西の経念きようねん村境を鈴内川が南流し、若山川に合流する。川辺かわべり山岸やまぎしたん川坂谷内かわさかやち垣内がある。飯田いいだ町・広栗村から川坂谷内を経て外浦の馬緤まつなぎ村とを結ぶ道は馬緤往来とよばれるが、飯田・馬緤の鎮守が春日神社で川坂谷内には春日田かすがだがあることから、往時の文化伝承ルートを想定しうる。また地内に小太郎こたろう城跡と伝える小丘があり、麓の小田家はその城主子孫という。正保郷帳に村名がみえ、高五八四石余、田三三町九反余・畑五町余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の草高六二三石、免四ツ八歩、小物成は山役二〇〇匁、鳥役三匁(出来)、なお敷借本米・利足は二七石であった(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android